香港は東洋が西洋に出会う(”East meets West”)場所と形容されることがありますが、法実務家の立場では、そのことをより一層実感することが出来る場所です。

一国二制度の下、英米法(コモンロー)が機能し、制定法と同等の重みを持つ判例法となる判決は、(一部刑事事件等を除き)未だ英語で下されています。

また、ビジネスの現場では、口語としての広東語、文語としての英語、国語としての北京語が混在し、香港が多国・地域間取引の中継地として機能していることを実感することができます。

中国としての香港

一方、中国としての香港も多様です。欧米金融機関が軒を連ねる香港島の高層建築郡から離れて市井に分け入ると、香港人と中国本土人、同郷人(例えば、福建人)、返還前に移住した帰国子女、他国出身の華人など、香港の街並みと同じく混沌としながらも複雑な関係性が存在します。

このように、世界に対して開かれ、また、内にも多様性のある香港を中国の入口として利用することは各国企業の間で長く行われてきました。さらに、世界がグローバル化する現在、中国のみならず、東南アジア諸国、豪州、英国等に広がる華人のネットワークに繋がるための戦略的な拠点として香港を活用することが期待できます。

当事務所の香港拠点

当事務所の弁護士は、自身が香港に転居した2013年以来、香港に物的・人的繋がりを構築してきました。現在、同弁護士が以前勤務し、協力関係を築いている Fred Kan & Co. を連絡事務所として使う許可を得ております。

当事務所は、香港での国際的な紛争解決、香港・南中国(広州等)進出を支援します。

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